〔021〕八ヶ峰 (800m)

2009年09月26日(当時60歳)



京都府南丹市美山町
ガイドブックより
  若狭と丹波の国境尾根にどっしりとした山容を見せる八ヶ峰は、その峰を知井坂が越えていることで
良く知られていた。 若狭の一塩の鯖が越え、また戦前には兵隊が大砲を曳いてこの坂を越えたと言う。
  ほんの最近までこの八ヶ峰を越える道は、若狭と丹波を結ぶ主要な道であったことが判る。
Road Map :R162を京都美山で府道38号線に入り、田歌から五波峠に向かう。
Route Map:五波峠の登山口から山頂を往復する。
−−標高差:201m
累積標高差:465m
八ヶ峰を登り終えて
  登山口と山頂との標高差の少なさで五波峠の登山口を選んだが、尾根歩き中は
登り下りが多く、累積標高差は標高差の2倍以上あった。 ブナ林の登山道は歩き易く、ガスの中ではあったが悪い印象はなかった。 染ヶ谷の登山口からも登ってみたい思いだ。
三十三間山に移動する

  隣の ”百里ヶ岳”に移動するはずがコンビニを求めて走っている内に
”三十三間岳”に行ってしまった。 山中に入るとコンビニが無い場合がある
ので、買い物は早めに済ませておいた方が良い。(何度も失敗しております。)
関西百名山』 濃いガスに覆われる天気の悪さも相まって見所は何も無い山だった。
登り:1時間09分、下り:59分
−−− 五波峠登山口 708mピーク 県境尾根出合 八ヶ峰
登り→ 6:25 −−− 7:13 7:34
←下り 8:44 −−− 8:02 7:45
駐車スペースはあるがトイレは無し。 今日はガスが濃く、展望は
望められないだろうが、6時25分に駐車地を出発する。
福井県、名田庄村側から県道224号線を走り、”染ヶ谷”の
登山口を見送り、”五波峠”まで林道を上り詰める。
晴れていれば気分良いだろう尾根道は緩やかに
アップダウンを繰り返していく。
林道と平行して緩やかな登りで始まる登山道はブナ林で歩き易く
雰囲気は良い。 その後、登りはきつくなり登り切ったところが708m
のピークだった。 折角稼いだ標高をここから一機に吐き出す。
別の標識には ”旅行村2km”の表示があったので
麓から登って来ても大して時間は掛からない様だ。
48分にて ”染ヶ谷集落”からの登山道との
合流点 ”国境尾根出合”に着く。
1時間09分にて ”八ヶ峰”(800m)に着く。
山頂はガスガスで展望は得られなかったが、廻りの木々を
伐採してあり、晴れていれば展望は良さそうな感じであった。
関西百名山のピークハントを目指しているので一応、証拠写真を撮っておく。
展望の無い山頂に居てもしょうがないので、直ぐに下山する。
はちがみね
関西百名山に戻る
車止めされた林道入口。
”五波峠”から始まる林道が登山口となっていた。
相変わらずの濃いガスの中であるが、前方が開けて来た。
2024年8月26日改定